スタジオ・ピノ

言葉は一瞬、文字は永遠。

鳴海(なるみ)【視聴可能】

今回はオリジナル楽曲【鳴海】の紹介です!

 2020/01/30にYoutubeに投稿しておりますが、コレは手直しをしたものなんです。

実際にはもっと前、2~3年前に発表した曲です!

相変わらずファンタジー路線で何か作りたいなあということで製作しました。

 

「鳴海」というのは登場人物の名前ですね。

彼女は1000年の眠りに就いてしまいます。

残された主人公はただひたすら待つだけですが、どんな生き物も1000年という長い時間を生きることは出来ません。

でも待つことしか出来ないんです。

 

主人公は「鳴海」に対する熱い気持ちや、後悔の念など、様々な心境を語っていきます。

【鳴海】作詞・作曲:日野龍馬(ぴの。)

千年経ったら、風化するかな。

人も、街も、雨もみんな。

悲しいよな、鳴海。

それがルールだとしても。

 

千年経ったら、また逢えるかな。

苦悩や葛藤から解放されて。

......どうなんだろうな、鳴海。

今も、夢はまだ深いかい?

 

落日の赤い陽。

僕は正しかったか?

君を待ちきれず、今もまだ迷っている。

僕もこのまま消えてしまえたら良いのにな。

 

海風に鳥が鳴いただけ、それがすごく温かくてさ。

人知れず涙流すのは、他人に優しくなったからかな。

君の名前の由来を、僕だけは覚えてる。

 

千年経ったら、許されるかな。

罪や嘘も、君も僕も。

それならいいよな、鳴海。

会って、君に謝りたい。

 

そしたら抱きしめてよ。

花が咲くように笑ってよ。

そんな願いは叶わないの、分かってる。

あの時僕を庇わなかったら、良かったのにな。

 

潮風に鳥が鳴いただけ。

やがてそれが雪になって、

人知れず歌を歌うのは、喪失感を紛らわすため。

だから、君の遥か遠い目覚めを、僕はずっと待っている。

 

時が経って、僕らも変わったよ。

君のことは忘れてない。

今もこうして、鳴海、君に花を供えるのは相変わらずだな。

いいさ、君がフラっと現れるのを待つことにしているんだから。

 

「千年経ったら、君に逢えるんだろう?」

 

この曲は全国のローソンで不定期で放送されています。

iTunesにて153¥で販売しております!

ぜひ買って下さい!!

 

それでは、また別の記事でお会いしましょう!!!

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